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川崎市の就労移行支援事業所の選び方や利用方法は?おすすめの施設も紹介!

川崎市の就労移行支援事業所の選び方や利用方法は?おすすめの施設も紹介!

記事の目次

  1. 1川崎市の就労移行支援事業所の選び方を紹介
  2. 1.1就労移行支援とは?
  3. 1.2自分に合った就労移行支援事業所を見つけるのが大切
  4. 2川崎市の就労移行支援事業所の選び方のポイント
  5. 2.1①無理なく通える場所にあるか
  6. 2.2②就労実績や就職定着率を確認する
  7. 2.3③希望の就職活動に合ったプログラムがあるか
  8. 2.4④雰囲気や支援してくれる方たちが自分と相性良いか
  9. 2.5⑤交通費や昼食代の支給はあるか
  10. 2.6⑥抱えている悩みや特性への理解と知識があるか
  11. 3川崎市の就労移行支援事業所の利用方法
  12. 3.1①通える就労移行支援事業所を探す
  13. 3.2②就労移行支援事業所を見学し疑問点は相談する
  14. 3.3③体験制度がある場合は利用する
  15. 3.4④障害福祉サービス受給者証申請手続きをする
  16. 3.5⑤個別支援計画を確認し利用を開始する
  17. 4川崎市の就労移行支援事業所のおすすめ施設
  18. 4.1①日本就労移行支援センター
  19. 4.2②ミラトレ川崎
  20. 4.3③ココルポート 川崎Office
  21. 4.4④ルミノーゾ川崎登戸・川崎宮前平
  22. 4.5⑤ケイエスガード
  23. 4.6⑥ルーツ川崎
  24. 4.7⑦manaby川崎事業所
  25. 4.8⑧LITALICOワークス川崎
  26. 5川崎市の就労移行支援事業所の探し方
  27. 5.1インターネットで検索
  28. 5.2地元市区町村の福祉課・福祉事務所に問い合わせる
  29. 5.3専門機関に相談する
  30. 6川崎市の就労移行支援事業所の利用対象者
  31. 6.1原則として18歳以上満65歳未満の方
  32. 6.2身体障害・知的障害・精神障害・発達障害・難病などを抱えている方
  33. 6.3一般企業へ就職を目指しており就労が可能な方
  34. 7川崎市の就労移行支援事業所を利用して楽しめる職場を見つけよう!

川崎市の就労移行支援事業所の選び方を紹介

利用者の多様なニーズに応えられるように、就労移行支援事業所にはそれぞれ特徴があります。

利用者が自分に合った就職先に出会えるように、相談業務やさまざまなプログラムを実施しサポートしています。事業所によって支援内容が異なるため、自分に合った就労移行事業所を選べるといいでしょう。

ここでは、川崎市の就労移行支援事業所がおこなっている支援内容や、自分に合った選び方に関して紹介していきます。
 

就労移行支援とは?

就労移行支援とは障害者総合支援法に基づき、一般企業への就労を希望している方を支援するサービスのひとつです。対象者は支援が必要と認められた原則18歳以上65歳未満の方です。利用期間は就職後6ヵ月の定着フォロー期間を含めた原則2年間になります。1年間ずつなど分割して利用することも可能です。就労に必要な技術や知識を学びながら、職場選びのサポート、就職後の定着フォローまで幅広い支援をおこなっています。

どのような仕事に就きたいか希望を確認しながら個人個人に合う職場選びをサポートし、必要なプログラムを実施します。技術や知識を学ぶだけではなく、面接練習や体調面の相談など幅広いサポートをします。プログラム内容に関しては、PCスキル、軽作業、マナー学習、調理、ビジネスマナー、受注作業など幅広い訓練内容があり、就労移行支援事業所によって異なります。訓練だけでなく実習に力を入れているところもあるため、自分がどのような知識や技術、経験を得たいのか考えながら就労移行支援事業所を選べるといいでしょう。

利用料金に関しては、通常は前年度の所得に応じて負担上限額が決められ支払いますが、川崎市は就労移行支援負担軽減加算のサービスがあり所得に関係なく無料で利用することができます。

就労移行支援事業所とは?サービス内容から利用のメリット・デメリットも紹介!のイメージ
就労移行支援事業所とは?サービス内容から利用のメリット・デメリットも紹介!
就労移行支援事業所は、障がいのある方の社会参加を支援する通所型の福祉サービス施設です。職業訓練、就職活動や職業定着のサポートなどを提供し、職場に適応し能力発揮できるよう支援します。この記事では就労移行支援事業所のサービス内容について解説していきます。

自分に合った就労移行支援事業所を見つけるのが大切

就労移行支援事業所によって特色があり、訓練内容や支援内容、雰囲気もそれぞれ異なります。多様なサービスがあることで、利用者は自分の悩みや希望に合った場所を選べます。

自分の希望に合った訓練や相談業務が受けられる場所を見つけるために、自分がどのようなサービスを必要としていて、どのような仕事を希望しているかを確認してみましょう。例えばパソコンを使用する事務を希望する場合は、PCスキルやビジネスマナーを学べる就労移行支援事業所を視野に入れて探すといいでしょう。

自分が希望するサポートを受けるためには、自分に合った就労移行支援事業所を選ぶことが重要です。

こんなお悩みはありませんか?

就労移行支援に関するお悩み

  • 自分でも通えるのか、働けるようになるのか不安
  • どのようなサービスや支援が受けられるのか知りたい
  • 就労移行支援を利用するメリットを知りたい

日本就労移行支援センターでは、就職のために必要な知識やスキルを習得し、就職とその後の職場定着のためのサポートを行っております。
一人ひとりがやりがいを持って自分らしく生きるために、あなたの性格や特性に理解のある経験豊富な専門スタッフ最適なオリジナルプログラムをご提案いたします。
専門スタッフの中には、過去に発達障害や精神障害に苦しんでいた卒業生も多数在籍しております。
まずは支援内容についてやあなたに合う事業所なのか、話を聞いてみるだけでも大丈夫です。
いつでも無料相談を受け付けておりますので、あなたのお悩みを私たちに聞かせてくれませんか?

川崎市の就労移行支援事業所の選び方のポイント

就労移行支援事業所を見学あるいは問い合わせする際に、どのような点を確認するといいのか悩む人もいるでしょう。ここでは、選び方を6つのポイントに分けて紹介します。

選び方を参考にして自分に合った川崎市の就労移行支援事業所を探しましょう。
 

①無理なく通える場所にあるか

就労移行支援事業所の利用期間は原則2年間になります。初めは体調などを考慮し週2など少ない日数から始める方もいますが、徐々に日数を増やし一般就労に向けて練習する方が多くなっています。毎週通いながら訓練を受け就職に向けて準備を進めるため、継続して通いやすい立地は重要なポイントです。

混雑している公共交通機関を利用し、長距離移動が必要な立地は通うことが困難になることがあります。サービス内容が充実していても通えなくなってしまっては効果が得られませんので、無理なく通える範囲の場所から選ぶといいでしょう。

②就労実績や就職定着率を確認する

就労実績や就労定着率は就労移行支援事業所で確認できるため、事業所を決める前に調べてみるといいでしょう。

個人に合った職業を見つける手助けをし、面接などの練習、訓練内容や相談業務が充実していると就労実績は良くなるでしょう。就労実績を見ることで、就労に向けての支援が充実しているかを確認することができます。

個人の適正に合った職業が選べていると職業定着率は良くなります。職業選びのサポート、就職後の定着フォローが充実しているかが就職定着率から確認することができるでしょう。

③希望の就職活動に合ったプログラムがあるか

就労移行支援事業所によって実施しているプログラムが異なります。探す前に自分がどのような職業に就きたいのか、どのようなサービスを求めているかを確認しましょう。

紙に書き出すと、自分が必要なことを把握しやすくなります。自分にとって必要なサービスを確認したら、その希望に合った支援が受けられる場所を探しプログラム内容を確認することが重要です。

利用開始後、自分が希望するサービスがないということにならないように、事前に確認するといいでしょう。

④雰囲気や支援してくれる方たちが自分と相性良いか

就労移行支援事業所は一般就労を目指している方にとって重要な場所です。利用期間も定められているため、効率的に利用できるといいでしょう。そのためには、不安なことや心配なことを相談しやすい環境が大切です。支援してくれる方たちとの相性や、相談しやすい雰囲気かどうか確認しておくといいでしょう。

⑤交通費や昼食代の支給はあるか

交通費や昼食代の支給は各就労移行支援事業所によって異なります。支給がなく実費になった場合は、川崎市は交通費や昼食代に関して原則支給はありませんが、助成がある場合もありますので、念のため自治体に確認してみるといいでしょう。

⑥抱えている悩みや特性への理解と知識があるか

それぞれ抱えている悩みや特性は異なります。特性や悩みに合ったアプローチを受けるためには、特性や悩みに対して経験や知識が豊富なスタッフに対応してもらうとスムーズに活動できます。見学や体験に行く時は、スタッフの方とコミュニケーションを取り、特性や悩みに対する理解や知識があるか確認するといいでしょう。

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就労移行支援事業所の選び方を徹底解説!探し方のチェックポイントは?
就労移行支援事業所を選び方や探し方は、どのようなことに注意するとよいのでしょうか。就労移行支援の利用条件や、就労移行支援事業所の選び方、探し方のポイントを解説します。また、就労移行支援事業所に通所するためのステップを解説していきます。

川崎市の就労移行支援事業所の利用方法

前章では、川崎市の就労移行支援事業所の選び方について紹介しました。

選び方は探している段階で1ヵ所に絞るのではなく、候補を数ヵ所に絞る選び方がいいでしょう。候補をいくつか見つけてから、具体的に1ヵ所に絞ると、より自分に合った就労移行支援事業所を見つけることができます。

候補を複数ヵ所から1ヵ所に選び、利用するまでの流れを紹介していきます。

①通える就労移行支援事業所を探す

自分の希望する条件を確認したら、実際に条件に合った就労移行支援事業所を探しましょう。希望する条件は、前章で述べた選び方のポイントを参考にしてください。条件の中から優先順位が高いものから探し、候補を絞っていくといいでしょう。候補は1ヵ所だけでなく、複数ヵ所探します。

たくさんの就労移行支援事業所の中から自分に合った場所を見つけらるように、条件に合わせて絞り込んでいくことが大切です。

②就労移行支援事業所を見学し疑問点は相談する

就労移行支援事業所はそれぞれ特徴があるため、事業所のサービス内容を正しく理解するために、疑問点は質問するようにしましょう。相談した際の対応も、就労移行支援事業所を選ぶ際のポイントになります。「スタッフの方に話しかけやすい雰囲気」「分かりやすい説明」などスタッフの対応面も確認しましょう。

③体験制度がある場合は利用する

川崎市は基本的に利用者が就労移行支援事業所を体験し、双方が利用することに問題がないか確認してから受給者証を発行します。体験する時は、雰囲気やプログラム内容、悩みや体調面に関して相談した際の対応など確認しましょう。実際に利用したい時間帯に体験し、公共交通機関の混雑具合なども体験しておくと、実際に利用する時をイメージしやすくなります。

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就労移行支援の体験利用を徹底チェック!流れや内容・メリットは?
就労移行支援の体験利用は、プログラム参加前に事業所の雰囲気や内容を確認できる大切な機会です。就労移行支援のプログラムや流れを事前に把握することで、自分にあった事業所を見つけることができるでしょう。この記事では就労移行支援の体験利用の内容について解説します。

④障害福祉サービス受給者証申請手続きをする

実際に利用する就労移行支援事業所を決めたら、受給者証の申請をします。申請は自治体にある高齢障害科でおこないます。申請には障害者手帳もしくは医師の診断書が必要となり、用意に時間がかかる物もあります。申請に必要な物は利用者の状況によって異なる場合もありますので、早めに問い合わせをし持ち物を確認するとスムーズに進めることができます。申請に行く場合は予約を取るといいでしょう。

⑤個別支援計画を確認し利用を開始する

就労移行支援事業所を利用してどのようになりたいのかなど、目標や希望などを確認し個別支援計画書を作成します。個別支援計画書は、利用者がどのような支援やサービスを利用したいのかを双方が確認し、希望が反映されたプログラムや支援を実施できるように作成されます。個別支援計画書を作成する際に、目標や希望、悩みや不安に感じていることなどをしっかり伝え、充実したサービスが受けられるようにしましょう。

川崎市の就労移行支援事業所のおすすめ施設

川崎市にあるおすすめの就労移行支援事業所を8ヵ所紹介します。

就労移行支援事業所の選び方を確認しながら、事業所選びの参考にしてください。

①日本就労移行支援センター

日本就労移行支援センターは、京急川崎駅から徒歩1分、川崎駅から徒歩3分の立地にあります。
就職における支援だけでなく、生活習慣に関する悩みを相談しやすい環境が整っており、心理資格資格や看護師資格、ジョブコーチなどの専門資格を取得している知識豊富なスタッフが個人に合わせたサポートを実施しています。

就職までを目標と設定するのではなく、「社会の中で自分らしく働き続ける」ためのサポートを実施しております。

②ミラトレ川崎

ミラトレ川崎は川崎駅から徒歩8分の場所にあり、メンタルケア、コミュニケーション、PC・生活講座、就職活動、ビジネスマナーなどのプログラムがおこなっています。豊富なコミュニケーション訓練を実施し、実践的なトレーニングなど幅広い体験を通して利用者の就労をサポートしています。

健康管理や日常生活管理など働くための土台作りからサポートし、個人に合った支援を実施しています。
 

③ココルポート 川崎Office

ココルポート川崎officeは、川崎駅から徒歩5分の立地にあり、生活、コミュニケーション、研究、イベント、仕事の5つに分けられたプログラムを実施しています。同じ内容のプログラムを個別と集合と2種類用意しているため、コミュニケーションが苦手な人も個別で学んでから、集合に移動することも可能です。楽しみながら自主的に学ぶことを大切にし、豊かな人生が送れるように個人に合わせたサポートをおこなっています。

④ルミノーゾ川崎登戸・川崎宮前平

ルミノーゾ川崎登戸は、向ケ丘遊園駅から徒歩2分、川崎宮前平は宮前平駅から徒歩2分の立地にあり、在宅訓練もおこなっています。

ビジネススキルアップ研修の受け放題や、定期的におこなうグループワーク、体力維持向上などのプログラムがあります。ビジネススキルアップ研修では、資格取得、メンタルヘルス、金融、営業、マーケティングなど豊富なプログラムが用意されています。グループワークでは、コミュニケーション力の向上、教養プログラム、外出プログラムなどがおこなわれています。体力維持向上では、ヨガやストレッチを実施し、生活リズムと体力強化を目指します。

多角的なプログラムがあるため、利用者が必要とする知識やスキルを取得できるようにサポートしています。

⑤ケイエスガード

ケイエスガードは、特性に対するアプローチを「苦労して克服」するのではなく、「楽しく学習する」ことを大切にしています。本人がまだ気づいていなようなワクワクできることを探しながら、自分を知る、強みを知ることから始めます。

健康管理能力、スキルアップ訓練のプログラムを通して、自分が持っている特性に対する対応力を身に着けることができます。事務所の近くにあるハローワークがあるため、連携しながらスムーズな就業相談を実施することができます。

⑥ルーツ川崎

ルーツ川崎は、川崎駅から徒歩9分の立地にあり祝日も開所しています。パソコンの基礎、ウェブサイト制作、ビジネスマナー、コミュニケーションなどのプログラムを実施しています。強みを伸ばすことを重視し、個性を伸ばすカリキュラムを作成することで、自分らしく生きられるようにサポートしています。個人に合わせた支援を実施し一人ひとりの特性に合わせたカリキュラムをおこなっています。

⑦manaby川崎事業所

manaby川崎事業所は、京急川崎駅から徒歩7分、川崎駅から徒歩10分の立地にあり、土曜日も開所しています。「誰もが自分らしくいられるカジュアルな空間」をコンセプトにした空間で、明るい雰囲気の中経験豊富なスタッフが対応し、訓練や対話を通して一人ひとりに合った職場探しをサポートしています。

パソコンスキル、デザイン・ウェブ作成、プログラミング、ビジネスマナーなど、利用者の声を反映して作られた独自のコンテンツを使用し自分のペースで学習できます。企業での職場体験や実習なども実施し、実践的な訓練も受けることができます。

⑧LITALICOワークス川崎

LITALICOワークス川崎は、京急川崎駅から徒歩8分、川崎駅から徒歩7分の立地にあり土曜祝日も開所しています。日曜日に関しては月に1回~開所しています。数人でのワークや個別プログラムなど、カリキュラムによって異なります。職場体験が充実しているため学んだプログラムを実習で実践できます。職務経験を体験することで自分に合った職場環境を確認できます。
 

川崎市の就労移行支援事業所の探し方

ここでは、たくさんある就労移行支援事業所の探し方を紹介します。

いろいろな方法で探すことができるので、自分の条件に合った場所を探せるように参考にしてください。

インターネットで検索

就労移行支援事業所はホームページを用意している場所も多く、インターネットで検索することができます。「就労移行支援事業所 川崎市」など場所などと組み合わせて検索するといいでしょう。希望する訓練内容と組み合わせて検索するのも有効です。たくさんの就労移行支援事業所がありますので、自分が希望する条件を含めて検索するといいでしょう。

地元市区町村の福祉課・福祉事務所に問い合わせる

市区町村に問い合わせをする場合は、本人が在住している市区町村に確認します。就労移行支援事業所に関して問い合わせをする場合は、障害の種類によって対応窓口が異なる場合があります。総合窓口で相談したい内容を伝え対応している科を確認するといいでしょう。受給者証に関しては高齢障害課、就労移行支援事業の給付費等の請求は障害福祉課が対応しています。

専門機関に相談する

就労移行支援事業所などを探すサポートをしてくれる専門機関として、地域就労援助センターがあります。地域就労援助センターは、就労に関してのサポートや就労を希望しているが結びついていない方に対して、就労移行支援事業所などを紹介し支援しています。就労移行支援事業所を選ぶサポートにも対応しているため、探し方が分からない方は問い合わせてみるといいでしょう。

ハローワーク

ハローワークは障害のある方に対応する専門窓口があります。専門の職員を配置し、職業紹介、就業指導、面接への同行など、利用者にとって必要なきめ細かなサポートを実施しています。専門機関や関連機関との連携も密接におこなっています。利用者が就労に向けて訓練が必要とされる場合は、就労移行支援事業所などを紹介します。関係機関と連携を取ることで、利用者が希望する就労を実現できるようにサポートしています。

障害者就業・生活支援センター

地域の拠点地としての役割があり、就労面だけでなく生活面のサポートをおこなうことで、一体的な相談や支援を実施しています。地域の関係機関と密接に連携することで、本人が必要としている支援を効率的におこなうことができます。基礎訓練が必要と判断され本人も望んでいる場合、就労移行支援事業を紹介しています。就労したい意欲があり、訓練が必要な利用者を就労移行支援事業所と結び付け、連携しながら支援を実施しています。
 

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障害者就業・生活支援センターとは?対象者・サービス内容・利用方法を解説!
障害者就業・生活支援センターとは、障害のある方々が社会で自立し、安定した生活を送るための支援を提供する公的機関です。この記事では障害者就業・生活支援センターとは具体的にどのような場所か、対象者・サービス内容・利用方法についても解説します。

障がい者相談支援事業所

相談支援事業所は、障害福祉に関する幅広い相談に対応しています。利用者本人や家族からの生活面や就労、介護、教育関係など幅広い相談を受け、必要な支援が受けられるように助言、サポートします。就労に向けて準備をしたい要望があった場合は、就労移行支援事業所へとつなげ、必要としているサポートが受けられるように連絡調整などをおこないます。
 

川崎市の就労移行支援事業所の利用対象者

就労移行支援事業所を利用する場合は、利用対象の条件があります。

3つの項目に分けて利用条件を紹介していますので、条件を満たしているか確認する際に参考にしてください。

原則として18歳以上満65歳未満の方

年齢による利用条件があります。原則として18歳以上65歳未満の方が対象になります。

15歳以上の方が就労移行支援事業所を利用したい場合は、児童相談所長がサービスを受けることが適切と認める意見書を発行した場合、障害児を障害者とみなし対象になります。

 

身体障害・知的障害・精神障害・発達障害・難病などを抱えている方

身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病などを抱えている方で、障害者手帳を取得している、もしくは医師の意見書がある方が対象になります。

一般企業へ就職を目指しており就労が可能な方

一般企業への就労を目指しており、就労に必要な知識や訓練、実習、職場選びのサポートを受けることで、本人の適正に合った職場への就労が見込まれる方が対象になります。

川崎市の就労移行支援事業所を利用して楽しめる職場を見つけよう!

就労移行支援事業所は、就職に必要な知識やスキルを学ぶことができ、職場選びから就職後の定着フォローまでサポートしています。自分に合った支援先を選ぶことが、その後の職場選びや職場定着へと繋がっていきます。落ち着いて就労に向けて準備できるように、選び方のポイントや利用方法などを参考にしながら、自分の希望する支援内容や特性に合ったサポートが受けられる場所を探しましょう。
 

自分の得意を活かせる就職を実現しませんか?

日本就労移行支援センターでは、「人とコミュニケーションを取るのが苦手で仕事がつらい」や「自分らしく活躍できる仕事の見つけ方がわからない」というお悩みを抱えている方に向けて、就職のために必要な知識やスキルを習得し、就職とその後の職場定着のためのサポートを行っております。

知識やスキルだけでなく、小さな成功体験を積み重ねることで、自分を認めて就職後も社会の中で自分らしく働き続けるためのサポートを行い、 自分の新しい未来に向けて前向きに行動しているあなたを全力でサポートいたします。


 

日本就労移行支援センターが選ばれる理由

選ばれる理由

  • 専門家監修の独自の心理プログラム
  • 国家資格を持つ経験豊富なスタッフ
  • 職種に合わせた独自の就職先開拓
  • 綺麗で居心地の良い空間設計

社内の臨床発達心理士や公認心理士などの専門家が監修するオリジナルプログラムを用意しているので、一人ひとりの性格や特性に合わせて最適なカリキュラムをご用意できます。

また、看護師資格・ジョブコーチなどの専門資格を保有している就職支援実績が豊富なスタッフが、あなたの「働きたい」を叶えるために全力で伴走させていただきます。
過去にあなたと同じような悩みを持っていた卒業生もスタッフとして在籍しているため、同じ目線で親身になってサポートさせていただくことができます。
 

現在、日本就労移行支援センターでは下記のエリアで事業所を構えており、どの事業所も徒歩5分以内の駅チカに位置しております。また、事業所の中はオフィスの専門デザイナーが設計した綺麗で居心地の良い空間になっております。

事業所一覧

  • 川崎駅前校
  • 横浜西口校
  • 本厚木駅前校

日本就労移行支援センターだから受けられるサービス

受けられるサービス

  • ほとんどの人が「完全無料」で利用できる
  • 初めてで障害者手帳なしでも利用できる

日本就労移行支援センターでは、ご利用者の約9割程度の方が、自己負担0円で通所されております。
もし自己負担が必要な方でも、世帯所得に応じて月額0円〜37,200円の間で上限が設定されているため、多額の費用をご負担いただく心配もございません。

また、就労移行について初めての方や、現時点で障害者手帳を持っていない方でも、スタッフが丁寧にサポートさせていただきます。

他にも、「自己理解のスキルを身につけたい」「週1日30分だけの通所から始めてみたい」など、さまざまな形でご相談いただいております。

まずは話を聞いてみるだけでも大丈夫です。
いつでも無料相談を受け付けておりますので、あなたのお悩みを私たちに聞かせてくれませんか?

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rei_kjt
ライター

rei_kjt

子どもに障害があり、福祉に関する知見を深めたいと思い、福祉大学に入学し資格取得を目指しています。 障害がある方のサマースクールにボランティアとして参加し、就労支援事業所での福祉イベントにスタッフとして参加するなど、子育てや活動で得た知識や経験を活かして、障害福祉に関する記事を執筆しています。記事の執筆を通して、障害がある方のサポートができたらと思っています。

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