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家族にうつ病の方がいる場合の接し方を徹底解説!適切な対応方法や支援制度は?

家族にうつ病の方がいる場合の接し方を徹底解説!適切な対応方法や支援制度は?

記事の目次

  1. 1うつ病とは
  2. 1.1うつ病の特徴
  3. 1.2うつ病のサイン
  4. 2家族にうつ病の方がいる場合の接し方
  5. 2.1うつ病の症状を理解し知識を身につける
  6. 2.2普段通り接する
  7. 2.3専門家に相談する
  8. 3家族にうつ病の方がいる場合の適切な対応方法
  9. 3.1ゆっくり休ませる
  10. 3.2安心できる環境作りをする
  11. 3.3気分転換を無理矢理すすめない
  12. 3.4考え・決断を求めない
  13. 3.5日常生活で負担になることを減らす
  14. 3.6できるだけ通院に付き添う
  15. 3.7励まさない
  16. 4家族にうつ病の方がいる場合に利用できる支援制度
  17. 4.1障害年金
  18. 4.2傷病手当金
  19. 4.3自立支援医療制度
  20. 4.4精神障害者保健福祉手帳
  21. 5家族にうつ病の方がいる場合の相談先
  22. 5.1保健所
  23. 5.2医療機関
  24. 5.3精神保健福祉センター
  25. 5.4働く人の「こころの耳相談」
  26. 5.5就労移行支援事業所
  27. 6家族にうつ病の方がいる場合は相談しよう

家族がうつ病になったら、何かできることはあるのでしょうか。
1日中部屋に閉じこもってしまったり、食事や入浴などもままならない状態となれば、家族であれば心配になるのは当然なことです。

うつ病は、放置しておいて治る病気ではありません。
また、治療が遅れうつ病が進行すればするほど、回復に要する期間が長くなってしまう病気です。

この記事では、家族にうつ病の方がいる場合の接し方や対応方法について解説します。
また、利用できる支援制度や相談先についても解説していきます。

うつ病とは

「何に対してもやる気が出ない」「家から出るのがおっくう」そんな気分になることはありませんか。
何に対しても意欲が湧かなかったり、理由もなく気分が優れないことは誰にでもあります。

しかし、その状態が一日中、数週間にわたり続いた場合は「うつ病」の可能性が考えられます。

家族がうつ病ではないかと感じたら、自分にできるサポートは何かないかと考えるでしょう。

まずは、うつ病がどんな病気であるか知ることから始めましょう。
うつ病の特徴やサインについて解説していきます。

厚生労働省|心の病気について知る|うつ病

うつ病の特徴

うつ病は気分障害の一つで、精神症状と身体症状が現れる病気です。
一日中気分が落ち込んでいる・何をしても楽しめないといった精神症状に加え、眠れない・食べられない・すぐに疲れるといった身体症状が現れます。

精神・身体症状により日常生活や社会生活に支障をきたすことが特徴です。

またうつ病の原因は、脳の神経伝達物質の異常によるものではないかと考えられていますが、はっきりと明らかにはされていません。

うつ病はストレスや悲しい出来事によって引き起こされるものだけでなく、結婚や就職など環境の変化による出来事の後にも発症することがあります。

日本人は100人のうち6人が生涯にうつ病を発症すると言われています。
決して珍しい病気ではなく、誰でも発症する可能性のある病気です。

下の記事ではうつ病の方に向いている仕事について詳しく解説していますので、興味がある方は読んでみてください。

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うつ病のサイン

家族の様子が「普段と違う」と感じたら、それはうつ病のサインかもしれません。

家族が感じるうつ病のサインとして、表情が暗い・反応が遅い・飲酒量が増える・涙もろくなった・自分を責める言動がある・落ち着きがないなどがあります。

うつ病は本人が気づきにくい病気です。
家族の方が「普段と違う」というサインに気付ければ、治療をし早期の回復が見込めるかもしれません。

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家族にうつ病の方がいる場合の接し方

家族にうつ病の方がいる場合、どのように接したらいいのか悩むこともあるでしょう。

一番身近にいる家族の理解やサポートは、本人にとって大きな支えになります。
また、うつ病が回復することで、これまでの生活を取り戻すことができます。

うつ病の方にはどのように接するとよいのでしょうか。

うつ病の症状を理解し知識を身につける

家族にうつ病の方がいる場合、まずはうつ病の症状を理解し知識を身に付けましょう。
うつ病がどういった病気で、どのような症状があるのかを理解することで、対応方法などを知ることができます。

うつ病が病気であることを理解した上で、しっかりと休養できる環境を整えていきます。
家族が症状について理解してくれていることは、うつ病の方にとって非常に心強いでしょう。

うつ病がある本人の辛さを理解するのは難しいですが、適切な対応をすることで、本人の気持ちを軽くすることはできるかもしれません。

普段通り接する

腫れ物に触るような扱いをせず、普段通りに接するとよいでしょう。
特に、落ち込んでいたり無気力な状態だと、そばで見ている家族としては励ましたくなります。

しかし、「がんばりたくてもがんばれない」ことがうつ病の症状です。
そういったうつ病の症状を理解し、普段通りの接し方をするとよいでしょう。

過度な励ましの言葉は、時として本人のストレスとなり追い詰めることもあるため注意しましょう。

専門家に相談する

本人と相談し、可能であれば専門家に相談してみましょう。
適切な医療機関に繋がることができたり、対処方法が見つかるかもしれません。

しかし、本人が専門家に相談することに抵抗があったり、話をすることが難しければ無理に勧めず様子をみましょう。

その場合は家族から専門家に相談するということもできます。
専門家へ相談することで、本人への適切な対応方法などのアドバイスが受けられます。

家族にうつ病の方がいる場合の適切な対応方法

身近な存在である家族が、症状の理解と共に適切な対応方法を身に付けることはとても大切です。

うつ病はストレスなどの原因から離れ、療養することが重要です。
そのため、日常生活でのストレスをできるだけ取り除き、ゆっくりと療養できる環境を整えるとよいでしょう。

家族にうつ病の方がいる場合の適切な対応方法を紹介します。

ゆっくり休ませる

メンタルヘルスに不調が現れた時には、ゆっくり休ませることが何よりも大切です。
本人の心や体に溜まったストレスや疲労を取り除くことを優先させましょう。

体の疲労が回復するだけでも、物事への意欲が湧いてきたり、症状の回復へつながるかもしれません。

自宅でゆっくりと休むことで、ストレスの原因とも物理的に距離を置くことができ、メンタルヘルス不調の回復につながるでしょう。

安心できる環境作りをする

ゆっくり休むために、家庭内で安心できる環境を作るとよいでしょう。
メンタルヘルスに不調がある場合、日常生活にもたくさんの支障が及びます。

食事や清潔に関することへの興味が薄くなったり、家族との会話が弾まず、ため息ばかりついてしまうこともあるでしょう。

これまでと変わった様子に家族も戸惑うこともあると思いますが、病気による症状であると理解し、言葉や態度でさりげなく気遣いをするとよいです。
家族の理解や気遣いが、安心できる環境作りにつながります。

気分転換を無理矢理すすめない

落ち込んでいたり元気がない姿を見ると、気分転換を提案してみたくなりますが、無理矢理すすめないよう注意しましょう。

メンタルヘルスの不調がある場合には、気分転換が逆効果になってしまうこともあります。

心から楽しめず、さらに疲れやストレスを溜めてしまうことで、症状が悪化してしまう可能性もあります。
家族からの気遣いに応えなければいけないと、無理をさせてしまうこともあるかもしれません。

気遣いに応えられないことで嫌悪感が増し、自殺のリスクが高まる可能性もあります。
まずは休養を優先し、本人の「気分転換をしたい」という意欲が回復するのを待ちましょう。

考え・決断を求めない

うつ病の症状として自責が強くなると、「周りに迷惑をかけているのでは」という思いが強くなることがあります。
特に、仕事のストレスが原因でうつ病を発症した場合には、悲観的な思いから退職などを考えることがあるかもしれません。

家族に退職の意思などを打ち明けた場合には、本人の気持ちを汲みつつも、大きな決断は先延ばしにするように話をします。
仕事以外のことでも、症状が強いときには考えを求めたり、大きな決断を求めることは避けた方がよいでしょう。

うつ病の症状に回復が見られたら、ゆっくりとこれからの仕事について考えていきます。
うつ病を再発させないためにも、これまでの働き方を振り返り、自分に向いている仕事を選べるようサポートしていきましょう。

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日常生活で負担になることを減らす

メンタルヘルスの不調により休養が必要となったときには、日常生活で負担やストレスになることを減らすとよいでしょう。

特にうつ病の方は、真面目で責任感が強いタイプの方が多い傾向があるそうです。
そのため、休養が必要な場合であっても家庭内の役割を果たそうと、無理に家事などをこなそうとすることがあります。

症状が強い場合には、家事などの負担を減らし、ストレスのない環境でゆったりと過ごせるとよいでしょう。

症状が回復し始めたら、本人や主治医と相談しながら、本人の負担にならない範囲で家庭内の役割を少しずつ増やしていきます。

できるだけ通院に付き添う

家族がうつ病の場合、できるだけ通院に付き添えるとよいでしょう。
特にうつ病の症状が強く出ている時期や、治療について選択が必要となる場面では、家族が付き添いサポートができると安心です。

また、主治医がどんな医師か知っておくことで、本人が受診することが困難なときも、代わりに受診し相談することができるでしょう。

家族からみた本人の普段の様子は大切な情報となるため、付き添うことで主治医も治療が進めやすくなります。

しかし、うつ病の症状や本人の考えは家族であっても分からない部分もあります。
あくまでも付き添いであることを忘れず、しゃべりすぎないようにしましょう。

励まさない

「うつ病の方は励ましてはいけない」と耳にしたこともあるでしょう。
うつ病の症状として自責が強くなることがあります。

そのため、励まされることで「これ以上頑張れない」「励まされているのにできない自分が情けない」といった感情を抱いてしまう可能性があります。

温かく見守る気持ちを大切に、必要以上に励ますことは避けた方がよいでしょう。

家族にうつ病の方がいる場合に利用できる支援制度

家族がうつ病になった場合、働くことが難しく、家庭の経済的負担が増えることもあるでしょう。
また、うつ病は回復までに長い時間を要する場合もあるため、その間の生活に不安を感じることがあるかもしれません。

うつ病の方の経済的負担を減らすための公的制度があるため、利用を検討してみましょう。

家族にうつ病の方がいる場合に利用できる支援制度を紹介します。

障害年金

障害年金は、病気やけがなどが理由で生活に制限が生じている方が受け取ることができる公的年金です。
うつ病は精神障害に分類されるため、条件を満たすことで受け取ることができます。

うつ病が原因で初めて医療機関を受診した日を初診日とし、初診日の前日までに国民年金の保険料納付要件を満たしていることが条件です。

障がいの程度によって基準が設けられており、受給金額が決定します。

本人が障害年金を受け取れるかどうかは、お住まいの自治体の窓口や年金事務所・民間の社会保険労務士などに相談してみましょう。

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傷病手当金

傷病手当金とは、病気やけがが理由で働くことが困難となった場合に、生活を保障するために支給される手当です。
仕事を休んでいる間の被保険者とその家族の、生活を保障することを目的としています。

受給条件は会社を4日以上連続して休み、休んだ期間の給与が支払われていないことです。

障害手当金の受給条件や期間・金額については、会社や所属する健康保険組合の窓口へ問い合わせてみましょう。

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自立支援医療制度

自立支援医療制度とは、障がいの治療にかかる医療費の負担を原則1割に軽減する制度です。
うつ病などの精神障害があり継続した治療が必要な場合には、精神通院医療が受けられます。

通院での診察・薬の処方・精神科デイケアの利用・訪問介護などが適用対象となるため、経済的負担を軽減させることができるでしょう。

自立支援医療制度については、各市区町村の障害福祉課が対応しています。
申請には医師の診断書が必要な場合があるため、主治医へ依頼しておきましょう。

精神障害者保健福祉手帳

精神障害者保健福祉手帳は、うつ病などの精神障害のある方が取得することができる障害者手帳です。
うつ病などメンタルヘルスの不調がある状態では、働くことが難しい場合があるため、控除や割引といった経済面のサポートは生活の助けとなるでしょう。

精神障害者保健福祉手帳を取得することで、以下のようなサービスを受けることができます。

  • 税金の控除・減免
  • 公共料金等の割引
  • 就労に関する支援
精神障害者保健福祉手帳を取得することによるデメリットは基本的にはありません。

万が一手帳を取得したことによりデメリットが生じた場合には、手帳を返納したり、更新を行わないという選択もできます。

家族にうつ病の方がいる場合の相談先

家族がうつ病などメンタルヘルスに不調を感じたら、一人で抱え込まないよう相談するところがあると安心できます。
身近な人には相談しにくいことでも、第三者に電話であれば話しやすいこともあるでしょう。

また、家族にうつ病の方がいる場合、本人だけでなく家族にも影響は及びます。
家族の悩み事や困りごとにも専門の機関は対応しているため、利用してみましょう。

保健所

保健所は医師・保健師・精神保健福祉士などの専門家がいる公的機関です。
各都道府県・政令指定都市に設置されています。

保健所は、電話や窓口を利用し相談することができます。

相談先に迷った場合や、どのように対応していいか分からないときに相談してみるとよいでしょう。
適切な機関に繋がることができるかもしれません。

医療機関

家族のメンタルヘルスの不調を感じたら、医療機関を受診するとよいでしょう。
心療内科・精神科・メンタルクリニックなどがメンタルヘルスの不調に対応しています。

医療機関によって治療プログラムの内容や治療方針に違いがあるため、あらかじめ医療機関のHPで確認したり電話で相談しておくと安心です。

家族が受診に付き添うことで、症状の理解やサポートの仕方・対応方法などを知ることができます。

本人が受診を拒否する場合には、家族の方が相談することもできるため、医療機関に相談してみましょう。

精神保健福祉センター

精神福祉保健センターは、メンタルヘルスの不調からくる病気や障がいにより困りごとが生じた本人・家族が相談することができる機関です。
各都道府県に設置されています。

困りごとに対するアドバイスや、適切な医療機関や相談機関などの情報提供を受けることができます。

匿名でも電話で相談することができるので、些細なことでも困りごとがあるときは相談してみるとよいでしょう。

働く人の「こころの耳相談」

働く人の「こころの耳相談」は、労働者やその家族・企業の人事労務担当者からの就労に関する相談が電話で行える機関です。
訓練を受けた産業カウンセラーに、悩みや困りごとを相談することができます。

仕事による負担やストレスが原因でメンタルヘルスに不調が生じている時には、相談してみるとよいでしょう。
過重労働による健康障害などについても相談することができます。

なお、「心の耳相談室」では、治療方針など医療行為や法律・税務などの専門知識に関しては対象外となるので注意してください。

就労移行支援事業所

就労移行支援事業所は、一般就労を目指す方を対象とし、就職のサポートや就労後の定着支援を行う機関です。
家族が仕事の負担が原因で、メンタルヘルスの不調になった場合に、これからの生活について相談することができるでしょう。

対象者は、就労意欲のある、18歳以上65歳未満の障がいのある方です。
障害者手帳の取得の有無に関わらず利用できますが、その場合は受給者証が必要となることがあります。

社会復帰へ向けて、就労に関する幅広い相談・就労に必要なプログラムの受講・関係機関との調整などが行われており、幅広いサポートが受けられます。

就労移行支援事業所とは?サービス内容から利用のメリット・デメリットも紹介!のイメージ
就労移行支援事業所とは?サービス内容から利用のメリット・デメリットも紹介!
就労移行支援事業所は、障がいのある方の社会参加を支援する通所型の福祉サービス施設です。職業訓練、就職活動や職業定着のサポートなどを提供し、職場に適応し能力発揮できるよう支援します。この記事では就労移行支援事業所のサービス内容について解説していきます。

家族にうつ病の方がいる場合は相談しよう

働く中でメンタルヘルスの不調を経験することは、決して珍しいことではありません。
うつ病はストレスや悲しい出来事・環境の変化が原因で発症するものです。

家族にうつ病の方がいる場合には、うつ病の症状を理解し、本人がゆっくり療養できる環境を整えていきます。

また、生活における負担やストレスを取り除き、焦らずじっくりと治療ができるようサポートしていきましょう。

本人や家族だけで抱え込まず、支援制度を利用したり専門の機関に相談することで、様々なサポートが受けられます。
家族にうつ病の方がいる場合は、些細なことでも相談してみましょう。

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日本就労移行支援センターが選ばれる理由

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事業所一覧

  • 川崎駅前校
  • 横浜西口校
  • 本厚木駅前校

日本就労移行支援センターだから受けられるサービス

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他にも、「自己理解のスキルを身につけたい」「週1日30分だけの通所から始めてみたい」など、さまざまな形でご相談いただいております。

まずは話を聞いてみるだけでも大丈夫です。
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牧野夏乃
ライター

牧野夏乃

看護師として10年間総合病院で勤務。循環器科・救急科にて急性期看護を学びました。働きながら看護学士を取得。現在は看護師ライターとして活動しています。看護師としての知識や経験を活かし医療や健康、食についての記事の執筆をしています。

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