banner

ADHDの方は遅刻グセがある?時間に遅れないための対策を徹底解説!

ADHDの方は遅刻グセがある?時間に遅れないための対策を徹底解説!

記事の目次

  1. 1ADHDとは
  2. 1.1ADHDの特徴や症状
  3. 1.2ADHDと他の発達障害との違い
  4. 2ADHDの方の遅刻するときのパターン
  5. 2.1別のことに集中しすぎている
  6. 2.2時間の見積もりが苦手
  7. 2.3待ち合わせ場所・時間についての計画が苦手
  8. 2.4寝坊する
  9. 3ADHDの方におすすめの遅刻しないための対策
  10. 3.1作業ごとにアラームを設定する
  11. 3.2事前に場所をチェックする
  12. 3.3決めた場所にものを置く
  13. 3.4目覚ましを早く・複数回設定する
  14. 3.5前倒しで行動できる準備をする
  15. 4ADHDの方が遅刻しないための対策を立てる際に重要なこと
  16. 4.1ルーティンを決める
  17. 4.2前日にできることをしておく
  18. 4.3家族や友人に協力してもらう
  19. 5ADHDに関する相談先
  20. 5.1地域障害者職業センター
  21. 5.2発達障害者支援センター
  22. 5.3就労移行支援事業所
  23. 6ADHDや遅刻グセに悩む人は専門家に相談しよう

何度も仕事に遅刻してしまう「遅刻グセ」は、ADHDの方にとって大きな悩みの一つかもしれません。
遅刻が続くと、仕事での信頼性やパフォーマンスに影響が出るでしょう。

しかし、遅刻の原因を理解し、適切な対策を取れば、遅刻は減らせます。

この記事では、ADHDの方が遅刻をしてしまう原因と対策について解説します。
また、ADHDに関する相談窓口や支援機関もお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

ADHDとは

ADHDとは「Attention Deficit Hyperactivity Disorder」の略で、日本語では「注意欠如・多動性障害」と訳されます。

ADHDの有病率は、学齢期の子どもで3~7%ほどです。
しかし、子どもの頃に特性を見過ごされ、大人になってからADHDが発覚するケースもあります。

ADHDのある方は、集中力を維持したり、計画的に行動したりするのが苦手な傾向にあります。
したがって、遅刻を繰り返してしまう方が多いのです。

大人のADHDとは?特性から診断方法・利用可能な支援サービスまで徹底解説!のイメージ
大人のADHDとは?特性から診断方法・利用可能な支援サービスまで徹底解説!
大人のADHDは、成人期にも継続して影響を及ぼす発達障害の一つです。これらの特性は適切な理解と対応があれば、充実した生活を送ることが可能です。この記事では大人のADHDについて、その特性や診断方法、利用可能な相談場所や支援サービスを解説します。

ADHDの特徴や症状

ADHDの特徴として「不注意」と「多動・衝動性」が挙げられます。

「不注意」とは、活動に集中出来なかったり、気が散りやすかったりする特性を指します。
したがって、細かい注意を必要とする作業や、長時間の集中を要するタスクを苦手とする方が多いでしょう。

さらに、不注意の特性がある方は、物をなくしやすかったり、順序立てて考えたりするのも苦手な傾向にあります。

ADHDのもう一つの特徴である「多動・衝動性」とは、落ち着きがなかったり、後先を考えずに行動や発言をしたりする特性です。
人によっては「じっとしていることが難しい」という方も見られるでしょう。

上記の特徴が組み合わさった結果、遅刻を繰り返してしまい、仕事での信頼を失う可能性もあります。

ADHD(注意欠如・多動症)の診断と治療
厚生労働省e-ヘルスネット

ADHDと他の発達障害との違い

ADHDは、他の発達障害と混同されがちですが、それぞれには明確な違いがあります。
ここからは、自閉症スペクトラム障害(ASD)や学習障害(LD)との違いを見てみましょう。

ASDは、コミュニケーションが苦手だったり、特定の物事にこだわりがあったりします。
また、人によっては感覚過敏があり、大きな音やまぶしい光、服の感触が苦手な方もいます。

LDは、読み書きや計算など、特定の学習スキルの習得が難しい障がいです。
具体的には、文字が読めなかったり、計算ミスを頻発したりなどの困りごとが発生するでしょう。

ADHDは、ASDやLDと同じ「発達障害」として分類されます。
しかし、それぞれ特徴が異なるため、障害に応じた支援が必要です。

ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について
厚生労働省e-ヘルスネット
学習障害(限局性学習症)
厚生労働省e-ヘルスネット

こんなお悩みはありませんか?

よくご相談いただくお悩み

  • 人とコミュニケーションを取るのが苦手で仕事がつらい
  • 失敗に対しての不安が強く、新しいことに挑戦できない
  • 自分らしく活躍できる仕事がしたいが何から始めたら良いのかわからない

日本就労移行支援センターでは、このようなお悩みを持つ方に向けて、就職のために必要な知識やスキルを習得し、就職とその後の職場定着のためのサポートを行っております。
一人ひとりがやりがいを持って自分らしく生きるために、あなたの性格や特性に理解のある経験豊富な専門スタッフ最適なオリジナルプログラムをご提案いたします。
専門スタッフの中には、過去にあなたと同じような悩みに苦しんでいた卒業生も多数在籍しております。
まずは話を聞いてみるだけでも大丈夫です。
いつでも無料相談を受け付けておりますので、あなたのお悩みを私たちに聞かせてくれませんか?

ADHDの方の遅刻するときのパターン

ADHDの方が遅刻を繰り返す背景には、いくつかの原因があります。
具体的には、以下のパターンが考えられます。

  • 別のことに集中しすぎている
  • 時間の見積もりが苦手
  • 待ち合わせ場所・時間についての計画が苦手
  • 寝坊する

上記のパターンを理解すると、遅刻を減らすための対策を考えられるでしょう。

別のことに集中しすぎている

ADHDの方は、興味・関心を持ったことに深く没頭しやすい傾向があります。
この特徴を「過集中」といいます。

過集中の状態に入ると、一つの物事に囚われ、時間の経過に気づきにくくなるでしょう。

例えば「出勤準備をしている最中に別のことに気を取られ、ふと時計を見ると始業時間を過ぎている」といったことも起こりえます。

過集中の傾向がある方は、時間の経過に気づけずに遅刻してしまうパターンがあります。

時間の見積もりが苦手

ADHDの方は、時間の見積もりが苦手な方が多いです。
その理由は、ADHDの特徴である「実行機能の弱さ」にあります。

実行機能とは「目標達成に向けて計画を立て、計画を実行に移すために感情や行動をコントロールする脳機能」です。

ADHDの方は、生まれつき実行機能が弱いため、所要時間の逆算が苦手な傾向にあります。

例えば、家を出る準備に「10分で済む」と見積もったものの、実際には30分以上かかってしまうケースもあるでしょう。

ADHDの方は、時間の見積もりが苦手なことが原因で、仕事に遅刻しやすいのです。

実行機能とは?
日本実行機能コーチング協会

待ち合わせ場所・時間についての計画が苦手

ADHDの方は、待ち合 わせ場所・時間の計画を立てるのが苦手で、遅刻してし まう場合 もあります。
このパターンは 、先述した実行機能の苦手さに加えて、衝動性や不注意の特徴が原因です。 

衝動性が強い場合、集合場所しか確認せず、当日に慌ててルートを検索し 、想定以上に時間がかかって遅刻するケースが考えられます。
 
不注意が強い場合は、集合場所を勘違 いしたり、乗る 電車を間違えたりして、 遅刻 する ケースがありえます。

寝坊する

ADHDの方は、睡眠障害をともなう場合も多く、寝坊が原因で遅刻するパターンもあります。
実際に、ADHDと診断された成人のうち36.1%の方が、不眠で病院を受診しています。

仮に睡眠障害を併発していなくとも、夜更かしをしてしまったり、眠りが浅かったりすると、早起きするのが難しくなるでしょう。

特に先述した「過集中」の傾向がある場合、夜遅くまでスマートフォンを使って作業に没頭し、寝るのが遅くなってしまいます。

ADHDと睡眠障害は関係性が深く、朝寝坊して遅刻してしまうパターンもあります。

p54「③ 慢性的な身体症状を主訴に病院を受診し たことがあるか」
令和元年度厚生労働科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業 発達障害の原因,疫学に関する情報のデータベース構築の ための研究-成人の発達障害に合併する精神及び身体症状・疾患に関する研究

ADHDの方におすすめの遅刻しないための対策

ADHDの方にとって、時間管理はかなり重要な課題です。
しかし、以下の対策をとると、遅刻のリスクを減らせるでしょう。

  • ルーティンを決める
  • 前日にできることをしておく
  • 家族や友人に協力してもらう
自分に合った対策を選んで、ぜひ今日から実行してみてください。

作業ごとにアラームを設定する

ADHDの方は、時間配分や見積もりが難しい傾向にあります。
対策として、作業ごとにアラームを設定すると、時間を意識しやすくなるでしょう。

具体的には、以下のようにアラームを設定するのをおすすめします。

  • 7:00 起きる
  • 7:05 顔を洗う
  • 7:10 朝食の準備をする
  • 7:15 朝食を食べる
  • 7:25 歯磨きをする
  • 7:30 仕事の服装に着替える
  • 7:50 家を出る

上記のように、予定している作業を始めるまえにアラームをセットし、作業を終える時間を設定します。
アラームが鳴ったら、次の作業に移るようにしましょう。

アラームを使って作業時間を明確に区切ると、時間配分がしやすくなり、遅刻を防げます。

事前に場所をチェックする

ADHDの方は、集合場所を正しく把握し、移動時間を逆算するのが難しい場合があります。

そのため、予定している場所に行くまえに、事前に場所をチェックしておきましょう。

例えば、会議や面接の場所に行くまえに地図を確認したり、ルートを調べたりすると、迷わずに目的地にたどり着けます。

時間に余裕がある場合は、実際に集合場所に行ってみるのもよいでしょう。

事前に場所をチェックすると、当日に集合場所がわからずに遅刻するリスクを減らせます。

決めた場所にものを置く

ADHDの方は、片付けや整理整頓が苦手な方も多いです。
必要なものをすぐに見つられず、探すのに時間がかかってしまう場合もあります。

探す時間をできるだけ短くするには、あらかじめ決めた場所にものを置きましょう。

例えば、出勤前日に必要な書類やカバンをまとめて1ヵ所に置いておくと、家を出るまえにすぐ見つけられます。

決まった場所にものを置くと、探す時間を減らせるため、遅刻の防止になります。

目覚ましを早く・複数回設定する

ADHDの方のなかには、起床時間に起きられない方もいます。
この場合、目覚ましを起床時刻よりも早くセットしておきましょう。

一度の目覚ましでは起きられない方は、アラームを複数回セットするのもおすすめです。

アラームを早く、複数回に分けて設定すると、時間に余裕を持って起床できるため、寝坊による遅刻を防げます。

前倒しで行動できる準備をする

ADHDの方は、予定の時間ギリギリに行動することが多いため、遅刻してしまう場合があります。

対策として、前倒しで行動できる準備をしましょう。

とはいえ、いくら前倒しで準備しても、うっかりミスを0にするのは難しいです。

以下の記事では、ADHDの方が向いている職業や仕事をするうえで気をつけるポイントを紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

ADHDの人におすすめの仕事とは?特性から向いている職業まで徹底解説!のイメージ
ADHDの人におすすめの仕事とは?特性から向いている職業まで徹底解説!
発達障害の一つであるADHDを抱える方が就職・転職するときには、特性に合う仕事を選ぶことが大切です。ただ、実際「どんな仕事を選べばいいの?」と悩んでしまいますよね。 今回はADHDの方におすすめの仕事、ADHDの特性、受けられる支援についても解説していきます。

ADHDの方が遅刻しないための対策を立てる際に重要なこと

ADHDの方が遅刻しないためには、下記の重要なポイントを押さえて対策を立てる必要があります。

  • ルーティンを決める
  • 前日にできることをしておく
  • 家族や友人に協力してもらう
詳しくは以下で解説します。

ルーティンを決める

ADHDの方は、日常生活においてルーティン(日課)を決めるとよいでしょう。
特に通勤においては、毎日同じ時間・場所に行くので、行動を習慣化するのをおすすめします。

ルーティンにできる行動の例としては、以下のものが挙げられます。

  • 起きる時間
  • 朝食をとる時間
  • 着替える時間
  • 家を出る時間

また、仕事に持っていくカバンは、毎日決まったものを使いましょう。
カバンを日によって変えると、忘れものをなくしものをしてしまう可能性があるからです。

メイクをする方は、あらかじめメイクのパターンを決めておくとよいでしょう。

ルーティンを作ると、迷う要素をかなり減らせるため「いつのまにか時間が過ぎていた」という事態を防げます。

前日にできることをしておく

ADHDの方が時間に遅れないためには、前日にできる準備をしておきましょう。
やるべきことを事前に済ませておくと、朝の準備に余裕を持てるからです。

例えば、前日に必要なものを準備をしたり、着る服を用意したりなどが挙げられます。

また、先述したとおり、前日に集合場所やルートを確認しておくと、当日に迷わずスムーズに移動できます。

家族や友人に協力してもらう

ADHDの方が遅刻しないためには、できるだけ家族や友人に協力してもらいましょう。

特に朝から大事な会議がある日や、出張で飛行機や新幹線に乗る日などは、いつも以上に遅刻を避けなければなりません。

このような特別な日に関しては、家族や友人に協力してもらい、声かけや電話を依頼するとよいでしょう。

ADHDの方が遅刻しないためには、本人の努力も必要ですが、家族や友人に協力してもらうと、遅刻のリスクをより減らせます。

ADHDの方向けのスケジュール・タスク管理術は下記の記事で詳しく説明してますので、ぜひ読んでみてください。

ADHDの人向けのスケジュール・タスク管理術まとめ!おすすめのツールは?のイメージ
ADHDの人向けのスケジュール・タスク管理術まとめ!おすすめのツールは?
ADHDの人はタスク管理が不得意なため、仕事上困ることがあるでしょう。タスク管理の仕方を工夫すると、仕事を進めやすくなります。この記事では、ADHDの人が取り入れやすいタスク管理術や障害者の就労支援をしている専門機関を紹介していますので、参考にしてください。

ADHDに関する相談先

ADHDの方が抱える仕事上の課題は、遅刻グセだけではありません。

仕事の納期が守れなかったり、大事な書類や会議をうっかり忘れてしまったりなど、さまざまな問題が起こりえます。

ADHDによって「仕事でミスばかりしてしまう」「遅刻グセが治らない」とお悩みの方は、以下の機関に相談しましょう。

  • 地域障害者職業センター
  • 発達障害者支援センター
  • 就労移行支援事業所

以下より、各機関の支援内容について解説します。

地域障害者職業センター

地域障害者職業センターは、障がいのある方に対して、就労に関する専門的な支援や訓練を行っている機関です。
センターでは、職員との面談・検査を通して支援計画を作成し、計画に沿って支援をします。

就職したあとも、就職先にセンターの職員を派遣し、本人と事業主に対して、相談支援や助言を行います。

また、必要に応じて「ジョブコーチ」と呼ばれる職員を派遣し、障害特性を踏まえた専門的な支援を実施してくれるでしょう。

地域障害者職業センターは、47都道府県すべてに設置されており、ハローワークと協力しながら支援を行っています。
お近くのセンターの所在地・お問い合わせ先は、以下のサイトをご覧ください。

地域障害者職業センターとは?支援内容から利用方法まで分かりやすく解説!のイメージ
地域障害者職業センターとは?支援内容から利用方法まで分かりやすく解説!
地域障害者職業センターは、障害のある方々に特化した職業リハビリテーションを提供する施設です。全国各地に設置されており、一人ひとりのニーズに応じた多様なサポートを行っています。そこでこの記事では、地域障害者職業センターの概要から、詳しい支援内容や利用方法までを解説します。

発達障害者支援センター

発達障害者支援センターとは、発達障害のある方やご家族に対し、相談支援を行っている機関です。
すでにADHDと診断された方だけでなく「ADHDかもしれない」という方も利用できます。

発達障害者支援センターは、発達障害に関する総合的な支援を行う機関のため、さまざまな内容の相談に対応してくれます。

遅刻グセを含め、仕事で何か困っていることがあれば、センターの職員に相談してみましょう。

全国の発達障害者支援センターの所在地は、以下のサイトでご確認ください。

発達障害者支援センター・一覧
国立障害者リハビリテーションセンター発達障害情報・支援センター

就労移行支援事業所

就労移行支援事業所は、障がいのある方が一般企業への就労をめざすための支援や訓練を行っています。

就労移行支援事業所では、就労に必要なスキルやマナーを学べます。
そのため、遅刻グセへの具体的な対策について、スタッフと一緒に考えられるでしょう。

就労移行支援事業所を利用するには「障害福祉サービス受給者証」が必要です。
受給者証を発行してもらうには、市区町村役場にて申請手続きを行いましょう。

申請手続きの方法に関しては、以下の記事をご覧ください。

就労移行支援事業所とは?サービス内容から利用のメリット・デメリットも紹介!のイメージ
就労移行支援事業所とは?サービス内容から利用のメリット・デメリットも紹介!
就労移行支援事業所は、障がいのある方の社会参加を支援する通所型の福祉サービス施設です。職業訓練、就職活動や職業定着のサポートなどを提供し、職場に適応し能力発揮できるよう支援します。この記事では就労移行支援事業所のサービス内容について解説していきます。

ADHDや遅刻グセに悩む人は専門家に相談しよう

この記事では、ADHDの方が遅刻を繰り返してしまう原因と対策を紹介しました。

作業ごとにアラームをかけたり、決めた場所にものを置いたりすると、時間整理がしやすくなるかもしれません。

しかし、ADHDの遅刻グセは、自身の努力だけではなかなか改善が難しい場合もあります。

対策しても遅刻グセが治らない場合は、精神科医や精神保健福祉士などの専門家に相談しましょう。
専門家に相談すると、一緒に遅刻グセへの対策を考えてくれます。

ADHDに関する悩みを一人で抱え込まず、医療機関や支援機関へ相談してみましょう。

自分の得意を活かせる就職を実現しませんか?

日本就労移行支援センターでは、「人とコミュニケーションを取るのが苦手で仕事がつらい」や「自分らしく活躍できる仕事の見つけ方がわからない」というお悩みを抱えている方に向けて、就職のために必要な知識やスキルを習得し、就職とその後の職場定着のためのサポートを行っております。

知識やスキルだけでなく、小さな成功体験を積み重ねることで、自分を認めて就職後も社会の中で自分らしく働き続けるためのサポートを行い、 自分の新しい未来に向けて前向きに行動しているあなたを全力でサポートいたします。


 

日本就労移行支援センターが選ばれる理由

選ばれる理由

  • 専門家監修の独自の心理プログラム
  • 国家資格を持つ経験豊富なスタッフ
  • 職種に合わせた独自の就職先開拓
  • 綺麗で居心地の良い空間設計

社内の臨床発達心理士や公認心理士などの専門家が監修するオリジナルプログラムを用意しているので、一人ひとりの性格や特性に合わせて最適なカリキュラムをご用意できます。

また、看護師資格・ジョブコーチなどの専門資格を保有している就職支援実績が豊富なスタッフが、あなたの「働きたい」を叶えるために全力で伴走させていただきます。
過去にあなたと同じような悩みを持っていた卒業生もスタッフとして在籍しているため、同じ目線で親身になってサポートさせていただくことができます。
 

現在、日本就労移行支援センターでは下記のエリアで事業所を構えており、どの事業所も徒歩5分以内の駅チカに位置しております。また、事業所の中はオフィスの専門デザイナーが設計した綺麗で居心地の良い空間になっております。

事業所一覧

  • 川崎駅前校
  • 横浜西口校
  • 本厚木駅前校

日本就労移行支援センターだから受けられるサービス

受けられるサービス

  • ほとんどの人が「完全無料」で利用できる
  • 初めてで障害者手帳なしでも利用できる

日本就労移行支援センターでは、ご利用者の約9割程度の方が、自己負担0円で通所されております。
もし自己負担が必要な方でも、世帯所得に応じて月額0円〜37,200円の間で上限が設定されているため、多額の費用をご負担いただく心配もございません。

また、就労移行について初めての方や、現時点で障害者手帳を持っていない方でも、スタッフが丁寧にサポートさせていただきます。

他にも、「自己理解のスキルを身につけたい」「週1日30分だけの通所から始めてみたい」など、さまざまな形でご相談いただいております。

まずは話を聞いてみるだけでも大丈夫です。
いつでも無料相談を受け付けておりますので、あなたのお悩みを私たちに聞かせてくれませんか?

RANKING人気の記事ランキング

宮島
ライター

宮島

大学では社会福祉学を専攻し、社会福祉士・精神保健福祉士の資格を取得。障害者就業・支援センターと就業継続支援事業所に勤め、精神障がいや発達障がいのある方の就労支援に携わりました。現在は知識と経験を活かし、福祉やメンタルヘルスに関する記事を執筆するライターとして活動しています。就労移行支援についてわかりやすく解説し、読者の皆さまの悩みを解決できる記事を執筆します。

人気のタグ